こんにちは、Tatです。
台湾華語を学び始めたとき、最初につまずいたのがボポモフォ(注音符号)の習得でした。
形も音も独特で、似ている記号も多くて覚えにくい。。。
そんなときに出会ったのが、今回紹介するアプリ「注音冒險王(注音冒険王)」です。
スマホゲームのように遊びながら発音記号が学べて、勉強が苦手な人にもぴったりです。
僕自身もかなり助けられたアプリなので、その魅力をしっかりレビューしていきます!
ボポモフォってなに?という方へ
注音冒険王は、台湾で使われている発音記号「ボポモフォ(注音符号)」を学ぶためのアプリです。
「そもそもボポモフォって何?」という方は、こちらの記事で基礎から丁寧に解説しているので、先に読んでおくと理解が深まります。
ボポモフォってなに?台湾華語を学ぶなら知っておきたい注音符号の基礎
注音冒険王ってどんなアプリ?
項目 | 内容 |
---|---|
アプリ名 | 注音冒険王(Zhuyin Adventure) |
対応OS | iOS/iPadOS/Mac(Apple M1以降) |
料金 | 無料 |
対象 | 4歳以上(台湾の小学生向け/初心者・親子学習にも◎) |
開発元 | Chia-Ying Lee(台湾の言語学研究所) |
iOSメインでまとめてますが、android版もあります。
このアプリは、台湾の子どもたちが注音符号を学ぶときに使う内容に近く、発音記号を1つずつ丁寧に学べるよう設計されています。
実際に使ってみて良かったポイント
1. 遊び感覚で「楽しく」学べる

何より良かったのが、「これ本当に学習アプリ?」と思うくらいゲーム感覚で進められるところです。
- ボポモフォ1文字ごとに発音練習、組み合わせも対応。
- 聞き取り・選択・パズルなどミニゲーム形式の反復練習
- 難しいと感じていた声調(1声~4声)も、音で覚えやすい!
覚えにくい記号(例:ㄒ、ㄩなど)も、何度も自然に出てくるので、気づいたら読めるようになっていました。
2. 着せ替えやミッションで「やる気が続く」

ゲーム要素として、アバターを着せ替えたり、ステージを進めるストーリーが用意されていたりと、飽きない工夫がたくさん。
「1日10分でも進めたくなる」気持ちになる仕掛けが、学習アプリというより教育ゲームに近い印象です。
お子さんが使う場合も、「遊びながら覚える」というスタイルなら抵抗なく取り組めるはずです。
僕の場合は着せ替えとかは特に気にせず、ひたすらステージをクリアすることにフォーカスしていました。
3. 台湾の学習レベルに合わせていて安心

アプリの構成は、台湾の小学生が実際に学ぶ順序や内容に沿って作られているので、
台湾華語を目指す学習者にとっては非常に理にかなっています。
- 学習順序が無理なくステップアップ
- 文字・音・声調を一貫して学べる
- 日本語表示はないけれど、感覚的に進められるUIなので心配なし
こんな人におすすめ!
- 台湾華語を始めたばかりの方
- ボポモフォがなかなか覚えられずに悩んでいる方
- 子どもと一緒に中国語を学びたい保護者
- アプリでゲーム感覚の学習がしたい人
実際、僕も「繰り返し発音を聞いてタップするだけ」で苦手な記号をかなり克服できました。
無料でこのクオリティは十分すぎます。
ダウンロードはこちらから
注音冒險王:
まとめ:勉強が苦手でも、遊びながらなら覚えられる

ボポモフォって、漢字でもなければローマ字でもないし、本当に最初はとっつきにくいですよね。
でも、注音冒険王を使えば、ゲームをしながら楽しく学べるから、「続けてみようかな」と思えました。
学習を習慣化したい方や、他の方法でつまずいた方にもぜひ試してみてほしいアプリです。
無料で始められるので、まずは気軽に1ステージだけでもプレイしてみてください!