日本では入手困難?台湾で買えるボポモフォ音声付き絵本が優秀すぎた

こんにちは、Tatです。

今回は、台湾で実際に購入したボポモフォ(注音符号)学習用の児童書を紹介します。

Food超人小手點讀ㄅㄆㄇ拼音書」という本です。

台湾華語を学んでいる方や、僕みたいに子どもと一緒に中国語を学びたい方にとって、「発音の土台」であるボポモフォの習得は避けて通れませんよね。

僕自身、学習初期にこの教材を使って本当に助けられたので、その魅力をお伝えしたいと思います!


目次

日本での入手は難しく、価格も高め

まず最初にお伝えしておきたいのは、この本は日本国内での入手がかなり難しいという点です。

  • Amazon Japan:取り扱いなし(2025年4月時点)
  • 楽天市場:一部販売はあるが、価格が定価の2倍近くに上昇
  • その他ECサイト:送料・手数料込みでさらに高額になることも(台湾のECサイトだと安いかもしれないですが、日本に発送してくれるかわからないです)
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そのため、僕としてはこの本を台湾を訪れた際に現地で購入するのが断然おすすめです。
書店や大型スーパーの児童書コーナーに並んでいることが多いので、定価で気軽に買えます。

ちなみに定価は650元です(画像右下)。
ただ、台湾は日本以上に物価が上昇してるのでもしかしたら今は価格が上がっているかもしれません。

日本円だと2025年4月時点の為替レート(1元≒4.5円)で3,000円弱ほどでしょうか。

僕が購入したときはセールみたいなのが行われていて、480元くらいで購入した記憶があります。


現地の子どもが使う「音が出るボポモフォ絵本」

この本は、台湾の子どもたちがボポモフォを学ぶときに使う教材です。


ボポモフォってなに?という方はこちらの記事で詳しく解説しています。
ボポモフォとは?台湾華語(中国語)を学ぶなら知っておきたい注音符号の基礎



可愛いイラストとカラフルなページ構成で、飽きずに楽しく学べるのが最大の魅力です。

さらに特筆すべきは、「音声ボタン付き」という点です。
ボタンを押すと、各ボポモフォの音が流れるので、耳からしっかり覚えることができます。


この本のおすすめポイント

ここからは、実際に使って感じたおすすめポイントを紹介します。

1. ボポモフォの一覧が見やすくまとまっている

  • すべての注音記号が一目で確認できる
  • 複数ページにわたってそれぞれの注音記号がまとめられており、発音記号+記号の形+例文がセットで理解できる

2. ボタンを押すと音声が出る!耳から覚えられる

  • ボタンや文字部分を押すと音声が流れる
  • 子ども向けとはいえ、大人にも役立つ機能
  • 各記号の正しい発音+声調が収録されている

3. 声調ごとの違いも学べる

  • 同じ音でも、声調で意味が変わることを実際の音で理解できる
  • 第1声〜第4声+軽声までしっかり網羅されている

4. 各記号に対応する漢字の例も掲載

  • 「ㄅ(b)」→「爸」「包」など、具体的な単語と一緒に覚えられる
  • 文字と音が結びついて覚えやすい

5. 単体の音だけでなく、組み合わせの音も練習できる

  • 例:ㄅ+ㄚ → ㄅㄚ(ba)のように、音の連結も練習可
  • 単語レベルの発音感覚が身につく

6. おまけで「早口ことば」もあって楽しい!

  • 遊びながら学べる工夫がたくさん
  • 親子で一緒に取り組めるのも◎

僕のおすすめは「台湾で現地購入」一択!

繰り返しになりますが、日本国内での購入は可能ではあるものの、高額・品薄のリスクがあります。

それなら、次回台湾旅行のタイミングで現地で探してみるのが一番お得で確実です。

書店(誠品書店、金石堂書店など)や、台北駅の地下街、大型スーパー(例えば「家樂福(カルフール)」など)やデパート(新光三越、遠東そごうなど)でも手に入れることができます。


まとめ:ボポモフォを学ぶなら、子ども向けの児童書は最強の味方!

大人がボポモフォを学ぶとき、何も難しい参考書を使う必要はありません。

子ども向けの教材こそ、実は一番わかりやすく、実用的で楽しく続けられるものだと思っています。

もし台湾を訪れる機会があるなら、ぜひ書店の児童書コーナーをのぞいてみてください。
学びながら親子で遊べる、最高の教材がきっと見つかるはずです!

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この記事を書いた人

1991年生まれの日本人。
2020年に台湾人女性と国際結婚して、2022年1月に息子が生まれました。
毎年台湾へ行きます。
中国語(台湾華語)を習得しようと決意して日々奮闘中です。
よろしくお願いします。

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