台湾旅行の楽しみといえば、やはり食事。
到着したその日の晩ご飯から、台湾らしさを味わえるのは嬉しいポイントです。
今回の旅では、エバー航空で台北の松山空港に到着し、宿泊先のマンダリンオリエンタルホテル台北へチェックインしました。
3時間ほどとはいえ、子連れのフライトで疲れたこともあり、初日の夜は外食ではなくテイクアウトで楽しむことにしました。
台湾は外食文化が非常に発展しており、地元のお弁当屋さんやスイーツ店で気軽に食事を持ち帰ることができます。
特に子連れ旅行では、ホテルでゆっくり食べられるスタイルがとても快適。
レストランで食べなくても気軽に食べ物がテイクアウトできるのでとっても便利です。
今回は「慶豐台式自助餐」のローカル弁当と、人気店「鴉片粉園」の豆花を紹介します。
台湾到着とホテルチェックイン
今回の旅はエバー航空で台北入り。
人生初のエバー航空でしたが、機内サービスも快適で、無事に台北の松山空港に到着しました。

松山空港からはタクシーで移動して、宿泊先のマンダリンオリエンタルホテル台北にチェックインしました。
ロビーでのチェックインを済ませ、部屋に入った瞬間から非日常感に包まれます。

初日の夜、せっかくなら台湾らしいご飯を食べたい。
でも子ども連れだと夜のレストランは大変…ということで、散歩がてら近所の公園近くで見つけたローカル弁当屋さんでテイクアウトしてホテルで食べることにしました。
ローカル弁当屋さんで購入した晩ご飯

ホテルの周辺を散歩していると、すぐに目に入るのが数多くの「便當(biàndāng)」屋さん。
フライトで退屈だった息子を近くの公園に連れていき、そこで見つけました。
台湾は市内でも公園が結構あって、遊具がある公園も多いので子連れにはやさしいです。
「慶豐台式自助餐 (TAIWAN BUFFET)」というお店です。すぐ隣の「慶城公園」で息子を遊ばせておりました。
台湾では弁当=便當と呼ばれ、仕事帰りや学生で賑わう日常の食文化です。
今回立ち寄ったお店は特に有名店ではありませんが、温かみのある店構えに惹かれて入ってみました。
そしてお店を訪れた時は息子にずっと抱っこをせがまれて写真は全く撮れませんでした。。。(Google Mapの写真とかみてください。。。)
店内はビュッフェスタイルになっていて、お弁当容器に好きなおかずを選んで入れることができました。
購入したのは、メインにお肉、副菜に炒め野菜や煮卵が入ったボリュームたっぷりのお弁当。
写真右上のビニール袋にはご飯(雑穀米)が入っています。
記憶が曖昧ですが、たしか価格も手頃で、120元とかだった気がします。日本円で600円ほどです。
このボリューム感で600円であればかなりリーズナブルだと思います。
昔に比べるとかなりインフレが進んでいる印象ですが、それでもまだリーズナブルです。
ホテルに戻っていただくと、シンプルながら素材の味がしっかりしていてとても美味しい!
観光客向けではない、地元の味を堪能できるのが魅力です。
なんだかんだで、僕はこういう地元のお弁当が大好きです。
ローカルな食べ物がたくさんありますし、自由におかずを決めることができて値段もリーズナブルで最強だと思っています。
初日から台湾らしいご飯が食べてとても満足です。

デザートは鴉片粉園の豆花

ご飯の後はデザートタイム。
台湾スイーツの定番といえば「豆花(ドウファ)」です。
ちなみに僕が台湾で一番好きなスイーツは豆花です。毎日でも食べられます。
今回は妻が人気店「鴉片粉園」で買ってきてくれました。
宿泊していたマンダリンオリエンタル台北から徒歩10分ほどの場所にありました。
ベースの豆花にタピオカとハトムギと芋圓が入っています。ハトムギと芋圓はトッピングしたと思います。
息子とホテルでお留守番をしている間に持ち帰ってくれた豆花は、やさしい甘さと滑らかな食感が絶品。
鴉片粉園は地元の人にも観光客にも人気で、口コミサイトでも常に高評価。
行列ができることもあるほどですが、テイクアウトならホテルでゆっくり味わえます。これも子連れ旅行ならではの楽しみ方です。
初日から大好物の豆花を食べることができて大満足でした!
台湾の外食&テイクアウト文化と役立つフレーズ

台湾では外食文化が非常に発展しており、夜市やレストランだけでなく、街角にはお弁当屋さんやスイーツ店が並んでいます。
テイクアウトは日常的で、観光客にとっても利用しやすいシステムです。
そして飲食店の数も日本の比べるととてつもなく多いので、少し歩けば何かしらのお店があります。
特に子連れ旅行の場合、ホテルで食事ができるのは大きな安心材料。
落ち着いた環境で食べられるだけでなく、子どもが疲れていても無理せず台湾グルメを楽しめます。
わざわざレストランに行かなくても、十分に“台湾らしさ”を味わえるのが魅力です。
ここでテイクアウト時に役立つフレーズをいくつかご紹介します。
テイクアウトできますか?
外帶可以嗎?(持ち帰りできますか?)
ㄨㄞˋ ㄉㄞˋ ㄎㄜˇ ーˇ ㄇㄚ˙
wài dài kě yǐ ma?
〇〇を1つください(テイクアウトで)
我要一個便當,外帶。(弁当を1つ、持ち帰りでください)
ㄨㄛˇ ーㄠˋ ーˋ ㄍㄜ˙ ㄅーㄢˋ ㄉㄤ, ㄨㄞˋ ㄉㄞˋ。
wǒ yào yí ge biàndāng, wài dài.
袋に入れてください
請幫我裝袋。(袋に入れてください)
ㄑーㄥˇ ㄅㄤ ㄨㄛˇ ㄓㄨㄤ ㄉㄞˋ。
qǐng bāng wǒ zhuāng dài.
これをください
我要這個。(これをください)
ㄨㄛˇ ーㄠˋ ㄓㄜˋ ㄍㄜ˙。
wǒ yào zhè ge
甘さ控えめでお願いします(ドリンク・デザート注文時)
我要半糖。(甘さ半分でお願いします)
ㄨㄛˇ ーㄠˋ ㄅㄢˋ ㄊㄤˊ。
wǒ yào bàn tán
氷なしでお願いします(ドリンク注文時)
不要冰塊。(氷なしでお願いします)
ㄅㄨˊ ーㄠˋ ㄅーㄥ ㄎㄨㄞˋ。
bú yào bīng kuài.
いくらですか?
多少錢?(いくらですか?)
ㄉㄨㄛ ㄕㄠˇ ㄑーㄢˊ?
duō shǎo qián?

まとめ

台湾到着初日の晩ご飯は、ローカル弁当と鴉片粉園の豆花。
有名レストランでなくても、街角のお弁当屋さんや人気スイーツ店を利用するだけで、しっかり台湾を感じることができます。
子連れ旅行では「テイクアウトしてホテルで食べる」という選択肢が、とても快適でおすすめです。
エバー航空の快適な空の旅や、マンダリンオリエンタルホテル台北の優雅な滞在とあわせて、台湾初日の体験をぜひ合わせてご覧ください。



