【台湾華語学習ログ#1】ボポモフォ地獄に突入|学び始めたけど何も覚えられない日々

こんにちは、Tatです。

今日から、台湾華語の学習ログをシリーズで記録していこうと思います。

最初の記事は、「台湾華語を学びたい!」と決意したものの、早くも壁にぶち当たった僕のリアルな体験をお届けします。

中国語の中でも特に台湾華語をこれから学ぼうと思っている方、すでに勉強中の方に、少しでも参考になればうれしいです。


目次

台湾華語を学びたいと思った理由

僕が台湾華語の学習を始めた理由は、シンプルです。

台湾人の妻の家族ともっと自然に会話できるようになりたかったから。

毎年台湾に行くたびに「言葉の壁」を痛感し、そろそろ本気で学ばないといけない、と強く感じるようになりました。

この辺りの詳しい思いについては、こちらにまとめています:
僕が台湾華語(中国語)を学ぼうと思った理由


学び始めた最初のステップ:ボポモフォ習得を目指す

学習を決意したものの、最初に立ちはだかったのが、「で、何からやればいいんだ?」という問題。

調べていくうちに、まずは発音記号=ボポモフォ(注音符号)を覚えるべきという情報にたどり着きました。

ボポモフォって何?という方はこちらをどうぞ:
ボポモフォってなに?台湾華語を学ぶなら知っておきたい注音符号の基礎

妻からも「ボポモフォを覚えておくと後々便利だよ」と言われました。

そして実際に台湾を訪れた際、台湾の児童施設や児童向けの書籍などには漢字の横にボポモフォが振られていることが多いことを確認し、覚えておくと便利であることは間違いないことを確信しました。

「よし、まずはこれをマスターするぞ!」と意気込んだ僕。

ところが、ここからが地獄の始まりでした。


試した学習方法

ボポモフォを学ぶにあたり、僕が試した方法がこちらです。

とりあえず手当たり次第にいろいろ試しました。

◆ ノートにひたすら書きまくる

まず最初にやったのは、とにかくノートにひたすらボポモフォを書くこと。

手を動かせば覚えるだろう、と単純に考えたわけです。

しかし、実際にやってみると──

  • 似たような形の文字ばかりで区別がつかない
  • 書いても書いても頭に入らない
  • 何回も間違えてしまう

思った以上にボポモフォは直感的に覚えられるものではありませんでした。


◆ Webサイトで調べながら覚える

次に頼ったのは、Web上の学習コンテンツ

  • Wikipediaで、注音符号の成り立ちや字源を調べる
  • noteで公開されているオリジナル表を印刷して持ち歩く

知識としての理解は少し進みましたが、実際に読める・書けるレベルにはなかなか到達できず。

この記事でも、役立ったサイトをまとめています:
👉 ボポモフォ学習に本当に役立ったおすすめサイト3選【実体験レビュー】


◆ 子ども用の絵本を取り入れる

最終的に頼ったのが、台湾で買った子ども向けの音声付き絵本
ボタンを押すと発音が流れる仕組みで、声調ごとの違いも一緒に学べる優れもの。

かなり助けられたのですが──
それでも、すべての文字が自然に頭に入っていくわけではありませんでした。

詳しくはこの記事で紹介しています:
👉 日本では入手困難?台湾で買えるボポモフォ音声付き絵本が優秀すぎた


苦しんだ原因まとめ

なぜこんなにも苦戦したのか、自分なりに整理してみると──

  • 形が似ている文字が多すぎる(例:ㄅとㄆ、ㄇとㄋなど)
  • カタカナや英語アルファベットと無意識に比較してしまい、余計に混乱
  • 発音そのものが日本語とも英語とも違い、音のイメージが掴めない
  • 声調の存在も難易度をさらに上げる
  • 勉強しても成果が目に見えにくく、モチベーションが下がる

要するに、思った以上に脳への負荷が高かったということだと思います。

机に向かいながら、「これ、ほんとに覚えられるのか…?」と途方に暮れていました。


前途多難。この先どうなることやら…

こうして、台湾華語学習の第一歩は、想像以上にハードで、地味で、しんどいものでした。

ボポモフォを完璧に覚えるどころか、「まず覚え方を覚えるところから」という感覚。そんな状態です。

それでも、あきらめずに試行錯誤していくつもりです。

この先、どんな困難が待っているのか──

次回に続きます!

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この記事を書いた人

1991年生まれの日本人。
2020年に台湾人女性と国際結婚して、2022年1月に息子が生まれました。
毎年台湾へ行きます。
中国語(台湾華語)を習得しようと決意して日々奮闘中です。
よろしくお願いします。

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