注音解碼辞典”レビュー|コピペ一発で漢字→ボポモフォ!学習効率が跳ね上がる軽快アプリ

こんにちは、Tatです。

台湾華語の文章を読んでいると「注音符号が欲しいのに付いていない漢字」に出会うことはよくありますよね。

中国語の中でも台湾華語を学んでいると、ピンインよりもボポモフォ(注音符号)の方が便利だったりします。

辞書を引くにも入力が面倒だし、ブラウザ拡張は重い——そんな悩みを無料&オフラインで秒速解決してくれるのが今回紹介する 注音解碼辞典 というアプリです。妻が教えてくれました。

この記事では実際に僕が使った感想活用アイデアを交えながら、このアプリの魅力と惜しい点を紹介していきます。

ボポモフォ学習の効率化に興味がある方はぜひ最後までご覧ください!


目次

注音解碼辞典とは?

App Store「中文注音解碼字典」参照

項目詳細
開発者Long Sang Chan
プラットフォームiOS 8.0+ / iPadOS 8.0+ / Android 4.1+
価格無料
サイズiOS 33 MB (Apple) / Android 約14.5 MB (AppBrain)
最終アップデートiOS 版 2018-07-11 / Android 版 2018-12-23 (ともに Ver. 1.0)
オフライン動作

正確には「辞典」というより“軽量変換エンジン”。漢字テキストを貼り付ると声調付き注音へリアルタイムで一発変換してくれます。


僕が実際に使ってみた感想

良かったところ

ポイント体験談
コピペ即変換わからない漢字をアプリに貼り付けると即時に注音が出現。変換ボタンを押す必要もなく、入力した瞬間にリアルタイムでボポモフォに変換されます。辞書で一字ずつ検索していた頃には戻れない。
複数漢字も一括処理文章をそのまま貼り付けるとまとめて一括変換されます。これが便利です。辞書アプリとかだと1字ずつ確認する必要がありますが、このアプリだと全て一括で変換してくれます。
入力不可シーンでも安心漢字の入力方法がわからない場面では、iPhone の手書き入力を併用すればOK。
とにかく軽快アプリサイズ 33 MB・完全オフラインなので旧 iPhone SE(2016)でも動作が滑らか。とにかく爆速で動作します。バッテリー消費もほぼ気になりません。

アプリは画像の通りとってもシンプルで漢字を入力するスペースがあるだけです。

ここに漢字を入力すればリアルタイムでボポモフォに変換され、複数文字でも一瞬で変換されます。

App Store「中文注音解碼字典」参照

気になった点

  1. 最終更新が 2018 年:今のところ問題なく動きますが、今後の OS メジャーアップデートで不具合が出る可能性はゼロではありません。
  2. 辞書機能なし:単語の意味までは教えてくれません。辞典アプリなどとの併用が前提です。意味はわかっているけれど、読み方を忘れたという場面で使います。

ダウンロード後のセットアップ & 基本の使い方

  1. インストール
    • iOS: App Store で「注音解碼辞典」と検索 → 入手
    • Android: APKPure などから APK を取得(Google Play 未掲載のため注意)
  2. 起動 → 入力欄にテキストを貼り付け
    • 複数の漢字もまとめて変換可能。文章ごと貼り付けてもOK。変換ボタンなどはなく、漢字を入力した瞬間に自動的に変換されます。シンプルすぎるUIです。

他の注音系ツールとどう違う?

一点集中型の軽さ オフライン完結 が注音解碼辞典の独自ポジション。

辞書・音声は他アプリに任せ、変換処理だけを極めた仕様です。

個人的にはとにかくアプリが軽量で変換も爆速であるところが気に入っています。UIもめちゃくちゃシンプルです。

アプリ主目的注音表示音声価格
注音解碼辞典変換特化無料
Pleco + Taiwan OS Add-on総合中英辞典本体無料+課金
Skritter書き取り練習△ (設定要)月額課金

まだボポモフォが不安な人へ

基礎から学びたい方は先にこちらをどうぞ!

注音解碼辞典を最大限活かすには、ボポモフォの読み書きルールを押さえておくのが近道です。

上記の記事でボポモフォの基礎や効率的な学習法を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。


まとめ

  • コピペ一発で漢字→ボポモフォ(注音符号)。複数の漢字でも瞬時に変換できる。
  • 軽快&オフライン。通信量・バッテリー・ストレージに優しい。
  • 辞書機能やアップデートは期待できないが、変換エンジンとしては唯一無二
  • 無料なので「試して損なし」。ボポモフォ初学者から中上級者の補助ツールまで幅広く役立ちます。

ダウンロードはこちら

それでは、楽しい台湾華語ライフを!

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この記事を書いた人

1991年生まれの日本人。
2020年に台湾人女性と国際結婚して、2022年1月に息子が生まれました。
毎年台湾へ行きます。
中国語(台湾華語)を習得しようと決意して日々奮闘中です。
よろしくお願いします。

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