「台湾の入国カード、どう書けばいい?」
「オンライン申請って必要?」
「家族の分はどう書く?」
台湾に入国する際は、入国カード(入境登記表)の提出が必要です。
結論から言うと、家族の分は1人が代表して最大16人分までまとめて申告できます(データは1人につき1件必要)。くわしい手順は、この記事の「家族分をまとめて申告する:子どもの分はどうする?」で解説します。
2025年10月1日から、台湾の入国カードはオンライン申告(TWAC)に完全移行しました。紙のカードは廃止され、機内での配布もありません。
この記事では、
- 入国カードの基本ルール(提出が必要なケース・免除条件)
- オンライン申請の手順(推奨方法・全画面解説)
- 紙カード廃止後の新ルール(申告を忘れて到着した場合の対処)
- 家族分をまとめて申告する手順(最大16人まで)
- スマート入境(自動化ゲート)との関係
- よくある間違いと対処法
を、毎年家族3人で台湾を訪れる経験から、画像のない方でも分かるレベルで丁寧にまとめます。
💡 結論を先に: 台湾の入国カードはオンライン申告(TWAC)が唯一の方法です。到着7日前から出せて、1人が代表して最大16人分までまとめて申告できます。
台湾入国カード(入境登記表)とは?
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 入境登記表(Arrival Card) |
| 管轄 | 中華民国(台湾)内政部移民署 |
| 提出義務 | 外国人は全員必要(台湾国籍者は不要) |
| 提出タイミング | 入国審査時 |
| 申請方法 | オンライン申告(TWAC)のみ/紙の入国カードは2025年10月1日に廃止 |
| 料金 | 無料 |
| 有効期間 | 一度の入国につき1人1件の申告が必要 |
提出が必要な人
- 日本国籍を含む外国人全員が対象
- 大人・子ども・乳児を問わず1人1件の申告が必要
- 同じ家族でも個別に申請・記入が必要
提出が免除されるケース
- 台湾国籍を持つ人(旅券に台湾IDがある)
- 居留証保持者
- 一部の長期ビザ保持者
※日本人観光客は基本的に全員必要と考えてください。
我が家の場合、台湾人である妻は不要、そして台湾国籍を保有している息子も不要。僕だけ必要です笑
紙の入国カードは廃止|2025年10月に何が変わったか
2025年10月1日、台湾はすべての外国人旅行者にオンライン申告(TWAC)を義務化しました。紙のカードは同じ日に廃止されています。
台湾は日本よりもデジタル化が進んでいる印象があります。
紙カード時代との比較(2025年9月まで/10月以降)
| 項目 | 〜2025年9月(紙) | 2025年10月〜(TWAC) |
|---|---|---|
| 記入する場所 | 機内または空港で用紙に手書き | 出発前にスマホ・PCから入力 |
| 用紙の配布 | 機内・空港で配布 | 配布は終了 |
| 提出のしかた | 入国審査で用紙を提出 | 送信済みのデータを審査官が照会 |
| 訂正 | ペンで書き直し | 変更が生じた場合の対応はTWAC公式サイトで確認 |
| 家族・団体 | 1人ずつ書く | 1人が代表して合計16人分まで入力可 |
| 入国審査での提示 | 用紙の提示が必要 | 原則不要(パスポート読み取りで照会) |
| 記録 | 手元には残らない | 受付メール・完了画面が残る |
申告を忘れて到着したらどうなる?
- 空港・港に設置されたTWACのQRコードから、その場でオンライン申告できます
- 紙のカードは配布されていないので、用紙に書いて出すことはできません
- 入国審査を受ける前に申告を済ませれば、問題なく通過できます
オンライン入国カード申請の手順
申請サイト
台湾 内政部移民署 公式サイト
- システム名:TWAC(Taiwan Arrival Card/入國登記表)
- URL:https://twac.immigration.gov.tw/(台湾内政部移民署 TWAC 公式)
⚠️ 検索結果には非公式サイト・代行業者のサイトが紛れ込んでいることがあります。
料金を請求されるサイトは間違い。公式申請は完全無料です。
申請のタイミング
- 到着7日前(=168時間前)から申告できます(2026年7月15日の移民署発表で、申告できる期間が到着7日前までに広がりました)
- 早めに出しておいて問題ありません。内容に変更が生じた場合の対応は公式サイト(TWAC)でご確認ください
- 当日でも申告できますが、通信環境に左右されるので出発前日までに済ませるのが安心です
入力する情報の一覧
事前にパスポートを手元に準備しましょう。
| 入力項目 | 例 |
|---|---|
| Surname(姓) | YAMADA |
| Given Name(名) | TARO |
| 性別 | Male / Female |
| 生年月日 | 1990/01/01 |
| 国籍 | JAPAN |
| パスポート番号 | TR1234567 |
| パスポート発行国 | JAPAN |
| 旅行目的 | Tourism(観光) |
| 滞在予定日数 | 5日 |
| 便名 | BR189(エバー航空189便など) |
| 台湾滞在先(ホテル名) | Mandarin Oriental Taipei |
| 台湾滞在先住所 | No. 158, Section 5, Dunhua South Road… |
| 連絡先電話番号 | +886-xxx-xxxxx(ホテル番号でOK) |
| メールアドレス | your@email.com |
日付はDD/MM/YYYY形式で入力します(2026年6月15日 → 15/06/2026)。
滞在先(ホテル)の住所が分からない場合
- ホテルの予約確認メールで英語表記の住所を確認する
- 英語の住所をスマホのメモにコピーしておくと入力が早い
- どうしても分からなければホテル名と都市名だけでも入力する
申請の流れ(5ステップ)
- 公式サイトにアクセス
- TWAC(Taiwan Arrival Card)の申告ページを開く
- 個人情報を入力(同伴者を追加する操作をすれば、1人が代表して合計16人まで同じ手続きで申告できます)
- 内容確認・送信
- 受付メールを保存(スマホに保存しておく)
申請後の確認
- 受付メールに申請番号が記載されている
- 紛失してもパスポート番号で照会可能
- 受付メールをスマホに保存しておけば、入国審査で見せられる
機内での用紙配布はもうありません|廃止後はどうする?
台湾の紙の入国カードは、2025年10月1日に廃止されました(内政部移民署の発表)。同じ日からTWACによるオンライン申告が全面的に実施され、機内や空港で用紙が配られることはなくなっています。
申告しないまま到着した場合も、用紙に書くのではなく、空港・港に設置されたTWACのQRコードからその場でオンライン申告します。入国審査を受ける前に済ませれば問題なく通過できます。検索すると用紙の記入例を載せた記事が今も出てきますが、それは2025年9月までの情報なので注意してください。
家族分をまとめて申告する:子どもの分はどうする?
家族で旅行する場合も、子どもを含めて1人につき1件の申告が必要です。ただし手続きは別々にしなくてよく、1人が代表して最大16人分までまとめて送信できます。
誰の分が必要?(判定表)
| 家族の状況 | TWACの申告 |
|---|---|
| 家族全員が日本国籍 | 人数分(子ども・乳児も1人1件) |
| 日台家族で、子どもが台湾パスポートで入国する | 日本国籍の人の分だけ(一般的な運用として、台湾パスポートで入国する人は対象外) |
| 配偶者が台湾籍 | 不要 |
| 台湾の居留証を持っている | 不要 |
我が家は妻が台湾人、息子も台湾国籍を持っているので、必要なのは僕の分だけです。日台家族の場合、全員で旅行しても申告は1件で済むことがあります。
子どもの入国カード記入
| 項目 | 記入のポイント |
|---|---|
| 姓・名 | 子どものパスポートと完全一致 |
| パスポート番号 | 子ども専用のパスポート番号 |
| 便名 | 同じ便でOK |
| 滞在先 | 大人と同じホテル |
| 滞在予定 | 同じ日数 |
| 連絡先 | 親の連絡先 |
| 入国目的 | 観光(Tourism) |
乳幼児(パスポート所持の0歳〜)の場合
- 必ず1人分ずつ必要(まとめて送信する場合も人数分のデータを入力)
- パスポートに記載の英語名で記入
- 代筆は親(保護者)でOK
オンライン申請なら家族まとめて手続き可
1件目を入力したあと同伴者を追加する操作をすれば、家庭や団体は合計16人まで1人が代表して申告できます(移民署 2026年7月15日発表)。同行者ごとに個別に申告してもかまいません。
- TWACの公式サイトにアクセスする
- 代表者(1人目)の情報を入力する
- 同伴者を追加して2人目以降を入力する(合計16人まで)
- 全員分の内容を確認して送信する
- 受付メールと完了画面をスクリーンショットで保存する
スマート入境(自動化ゲート)との関係
スマート入境(自動化ゲート)の登録者でも、入国カードの提出は別途必要です。
スマート入境+オンライン入国カード = 最強の組み合わせ
| 手続き | 方法 |
|---|---|
| 入国カード | オンライン事前申告(TWAC・到着7日前から) |
| 入境審査 | スマート入境ゲート(3分で通過) |
この組み合わせなら、桃園空港の入境列で並ばずに、最短10分で空港を出られることも。
👉 関連記事:台湾 入国 スマート入境 やり方


スマート入境利用時の注意
- スマート入境ゲートでは入国カードを提示しない(システムで自動連携)
- ただし未登録の同行者(子どもなど)と一緒に通過する場合は、有人カウンターで提示を求められる場合あり
よくある間違い・トラブル対処法
よくある間違いTOP5
① パスポート番号の入力ミス
- 対処: 申請完了前に必ず再確認。1文字違うだけで無効に。
② 滞在先の住所が不明
- 対処: ホテルの予約確認メールで英語住所を確認。事前にスマホメモへコピー。
③ 日付の形式間違い
- 対処: 「YYYY/MM/DD」と「DD/MM/YYYY」を間違えやすい。台湾はDD/MM/YYYYが基本。
④ 子どもの分を忘れる
- 対処: 家族分まとめて申請する習慣をつける。
⑤ 出発前に申請するのを忘れる
- 対処: 到着7日前から申告できます。出発前日までに済ませておくのが安心です。
申請に失敗した場合の対処法
- 申告しないまま出発した: 到着した空港・港のTWACのQRコードから、その場で申告できます
- 入国審査で問題発生: 落ち着いて職員の指示に従う(パスポート提示で多くは解決)
オンライン申請の所要時間と費用
所要時間
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 1人分の入力項目 | 約15項目 |
| まとめて申告できる人数 | 1人が代表して合計16人分まで |
| 入国審査での提示 | 原則不要(パスポート読み取りで申告データを照会) |
費用
- 完全無料
- ※有料サイトは詐欺の可能性あり
出発前後のチェックリスト
出発前のチェック
- 家族全員のパスポート番号を確認
- 滞在ホテルの英語住所をメモ
- オンライン入国カードを申請(推奨)
- 受付メールをスマホに保存
- スマート入境の事前登録(別途)
機内でのチェック
- TWACの申告完了画面/受付メールのスクリーンショット(オフラインでも見られるように保存)
- パスポートと航空券を出しやすい場所に
- 子どもの分の書類も忘れずに
入国審査でのチェック
- パスポート提示
- 入国審査では原則提示不要(審査官がパスポート読み取りで照会)。通信トラブル時の保険としてスクリーンショットを持っておく
- スマート入境ゲートへ
👉 関連記事:台湾旅行 直前にやることチェックリスト


💳 出発前にしか間に合わない準備:海外旅行保険
入国カードはオンラインなら前日でも申請できますが、カードの発行は出発前に済ませておかないと間に合いません。
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入国後のおすすめ流れ
入国カードと入境審査を済ませた後の流れも整理しておきます。
入国直後のおすすめ手順
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👉 関連記事:桃園空港から台北市内アクセス完全ガイド


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入国手続きが終わって市内に出たら、現地での決済手段が必要です。
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よくある質問(Q&A)
Q1. 入国カードは絶対に必要?
A. 日本国籍を含む外国人は全員必要。免除されるのは台湾国籍者・居留証保持者のみ。
Q2. 紙の入国カードはもう使えないの?
A. 2025年10月1日に廃止され、機内・空港での配布も終了しました。TWACのオンライン申告が唯一の方法です。申告せずに到着した場合は、空港・港のTWAC端末から申告できます。
Q3. オンライン申請は何日前にすればいい?
A. 到着7日前から申告できます(2026年7月15日に期限が緩和されました)。理想は出発前日まで。
Q4. 子どもの分も必要?
A. 必要。年齢を問わず、パスポートを持つ全員に必要。
Q5. 申請料金は?
A. 完全無料。有料サイトは公式ではない可能性大。
Q6. スマート入境を使う場合も提出が必要?
A. オンライン申請をしていれば、システム連携で自動完了。スマート入境ゲートで別途提示する必要はなし。
Q7. ホテルの住所が分からない場合は?
A. ホテル名と都市名を記入すればOK。理想はホテルの英語住所を事前にメモ。
Q8. 申告を忘れて空港に着いてしまったら?
A. 空港・港に設置されたTWACのQRコードから、その場で申告できます。紙のカードは配布されていません。
Q9. 家族の分は何人までまとめて申告できる?
A. 家庭・団体は1人が代表して合計16人まで同じ手続きで申告できます。同行者ごとに個別に申告してもかまいません。
Q10. オンライン申請の受付メールを失くした場合は?
A. パスポート番号で照会可能。慌てず入国審査で説明すれば対応してもらえる。
まとめ:オンライン申請が最強
この記事の要点
- 台湾入国カードは全外国人が提出義務
- オンライン申告(TWAC)が唯一の方法(無料・到着7日前から・家族まとめて最大16人)
- スマート入境との組み合わせで最短10分で入境完了
- 紙のカードは2025年10月1日に廃止(機内配布なし)
- 到着7日前から申告可・出発前日までに済ませる
オンライン申請を事前にしておけば、台湾旅行の最初のハードルがほぼ消えます。
家族で旅行する場合は、必ずまとめて申請しておきましょう。
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