「台湾に家族で行きたいけど、いくらかかるんだろう?」
家族旅行を計画するうえで、いちばん気になるのが総額の目安ですよね。
航空券・ホテル・食事・観光、それぞれにいくらかかるのかが見えないと、予算も組みにくいものです。
この記事では、夫婦+息子(4歳)の家族3人で行った台湾4泊5日のリアルな費用明細を全公開します。
- 航空券はいくら?
- ホテルは1泊いくらだった?
- 食費・交通費・観光費はどのくらい?
- 子連れだから追加でかかったお金は?
- 「ここで節約できたな」というポイントは?
実際に支払った金額をすべて公開しつつ、「もう少し安く抑えるならどうするか」の考察まで載せています。
台湾旅行の予算計画の参考にしてください。
※台湾人妻が一緒なので「現地の感覚」も加味した費用感です。「日本人が観光だけで行く場合」とは少し違うところもあるので、その点もコメントを添えています。
1. 旅行の概要:家族3人・4泊5日のスペック
まず、今回の旅行の前提条件を整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 旅行期間 | 4泊5日 |
| メンバー | 夫(30代)+ 妻(台湾人・30代)+ 息子(4歳) |
| 出発地 | 東京(成田・羽田どちらも検討) |
| 渡航先 | 台北中心(一部、九份など近郊への日帰り) |
| ホテル | 中級ホテル(1泊2万円〜2.5万円クラス) |
| 食事 | 朝はホテル、昼夜は外食(夜市・現地レストラン中心) |
| 観光 | 台北市内+九份+十分日帰り |
| 移動 | MRT・バス・タクシー(悠遊カード活用) |
「贅沢すぎず、節約しすぎず」の中間ラインの旅行スタイルです。
ホテルの予算はざっくり2万円以下で取れたら最高、高くても1泊3万円以内にするというルールでやっています。
季節とか泊まる場所で料金変わってきますが、最近はホテルの料金も上がっています。
子連れだと、近くに病院があるか、部屋が清潔か、など気になるポイントも増えてくるので、ある程度きちんとしたホテルに泊まるようにしています。
2. 総額:4泊5日で家族3人いくらかかった?
結論から書きます。
総額:約32万円(家族3人・4泊5日)
| 大項目 | 金額(家族3人合計) | 1人あたり換算 |
|---|---|---|
| 航空券 | 12.0万円 | 4.0万円 |
| ホテル(4泊) | 8.0万円 | 約2.7万円 |
| 食費 | 4.5万円 | 1.5万円 |
| 観光・アクティビティ | 2.5万円 | 約0.8万円 |
| 交通費(現地) | 1.0万円 | 約0.3万円 |
| お土産・買い物 | 3.0万円 | 1.0万円 |
| 通信費・SIM | 0.5万円 | 約0.2万円 |
| 旅行保険・その他 | 2.0万円 | 約0.7万円 |
| 合計 | 約33.5万円 | 約11.2万円 |
【台湾人妻のひとこと】
「日本人の感覚だと安く感じるかもしれないけど、台湾人の感覚では『観光客価格』です。地元の人ならもっと安く抑える方法はいくつかあります(後述)」
3. 項目別明細:何にいくらかかった?
ここから、各項目の詳細を掘り下げます。
① 航空券:12.0万円(家族3人)
- 大人2名: 各4.5万円 × 2 = 9.0万円
- 幼児(2〜11歳): 3.0万円 × 1 = 3.0万円
- 航空会社: LCC(ピーチ・スクート系)ではなくフルキャリア(中華航空・エバー航空クラス)
- 予約時期: 出発の約3ヶ月前
【ポイント】
- 家族旅行はLCCでも実質コスト変わらないケースが多い(荷物追加料金で結局フルキャリア相当に)
- 子連れの場合、座席指定料・荷物料金が積み上がるとフルキャリアの方が結果的に安いことも
- 早期予約割引を活用したのが大きい
【もう少し安くするなら】
- 出発3〜6ヶ月前の早割を狙う(さらに1〜2万円ダウン可能)
- 平日出発・LCCの組み合わせなら大人1人2.5万円台もあり
航空券+ホテルのパッケージで予約すると、別々に手配するより1〜2万円ほど安くなるケースもあります。
Trip.comでは航空券+ホテルのセット検索ができるので、まず予算感を掴むのに便利です。


最近は燃油代の高騰で飛行機代が上がっています。
12万円はもう厳しいかもしれません。。。
② ホテル:8.0万円(4泊・家族3人)
- 1泊あたり: 約2.0万円
- エリア: 台北駅・中山エリアの中級ホテル
- 部屋タイプ: ファミリールーム(ダブルベッド+エキストラベッド)
- 朝食付き
【ホテル選びのポイント】
- 子連れならMRTの駅から徒歩5分以内は必須
- ベビーベッド貸出 or エキストラベッド可のホテルを選ぶ
- 朝食付きプランは結果的に得(朝食を外で探すストレスがない)
【もう少し安くするなら】
- 中山エリアではなく、西門・松山あたりに広げると1泊1万円台前半も狙える
- Airbnb系のアパートメントホテルなら大人数でも割安
ホテル予約はTrip.comとAgodaを併用するのがおすすめ。同じホテルでも数千円の価格差が出ることがあります。


③ 食費:4.5万円(4泊5日・家族3人)
| 食事 | 金額(家族3人) | コメント |
|---|---|---|
| 朝食(ホテル) | 込み | 朝食付きプランで実質0円 |
| 昼食(外食・5回) | 約1.0万円 | 1食2,000円程度・ローカル食堂中心 |
| 夕食(外食・4回) | 約2.0万円 | 1食5,000円程度・夜市+レストラン |
| 夜市の食べ歩き | 約8,000円 | 2〜3回行った |
| カフェ・ドリンク | 約7,000円 | タピオカ・果物ジュースなど |
| 合計 | 約4.5万円 |
【ポイント】
- 台湾の外食は安いが、観光客向けレストランは日本並みの値段
- ローカル食堂・夜市メインなら大幅に節約可能
- 子連れだとフードコート・チェーン店も活用しやすい
【台湾人妻のコメント】
「台北の中山・信義エリアのレストランは観光客価格。同じ料理でも、迪化街や永康街の路地裏の店なら半額くらいで食べられます。子連れだと衛生面が気になるかもですが、一般的にローカル店も十分清潔ですよ」


④ 観光・アクティビティ:2.5万円(家族3人)
| アクティビティ | 金額(家族3人) |
|---|---|
| 九份 日帰りツアー(KKday予約) | 約9,000円 |
| 十分 天燈(ランタン)体験 | 約4,500円 |
| 台北101展望台 | 約4,500円 |
| 国立故宮博物院 | 約2,000円(子ども無料) |
| 動物園・子ども科学館 | 約3,000円 |
| その他(神社・公園など) | 約2,000円 |
| 合計 | 約2.5万円 |
【ポイント】
- 観光チケットはKKdayで事前購入すると割引が効くものが多い
- 子どもの入場料は無料 or 半額のところが多い(年齢確認のためパスポート携帯必須)
- 雨の日のために屋内施設(科学館・博物館)も予定に入れておくと安心
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⑤ 交通費(現地):1.0万円(家族3人)
| 項目 | 金額(家族3人) |
|---|---|
| 空港〜ホテル(タクシー往復) | 約4,000円 |
| MRT(5日間) | 約3,000円 |
| バス | 約1,000円 |
| タクシー(夜・荷物多い時) | 約2,000円 |
| 合計 | 約1.0万円 |
【ポイント】
- 悠遊カード(EasyCard)を活用するとMRTが20%割引
- 子どもは身長115cm以下なら無料
- 空港〜ホテルは荷物が多いのでタクシーが現実的(MRTでも行ける)
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⑥ お土産・買い物:3.0万円
| カテゴリ | 金額 |
|---|---|
| パイナップルケーキ・お菓子 | 約8,000円 |
| 台湾茶(家族・職場用) | 約6,000円 |
| 子ども用品(服・絵本) | 約7,000円 |
| 妻の買い物(化粧品・雑貨) | 約5,000円 |
| 自分用(書籍・小物) | 約4,000円 |
| 合計 | 約3.0万円 |
【ポイント】
- 台湾茶・パイナップルケーキは現地より日本のAmazon・楽天の方が安いこともある(量によっては)
- 重い荷物を持ち帰るより、現地で食べた茶葉を帰国後に楽天でリピートするのも一つの手
- 子ども用品は台湾の方が安くて可愛いものが多い
帰国後にもう一度味わいたいパイナップルケーキ・台湾茶はこちら:
⑦ 通信費・SIM:0.5万円
- eSIM(家族3人で1枚共有・テザリング使用): 約5,000円
- 5日間プラン・データ無制限
【ポイント】
- 子連れの場合、データ無制限プラン推奨(Google Maps・翻訳アプリで通信を使いまくる)
- 家族で1枚をテザリング共有すれば節約可能


⑧ 旅行保険・その他:2.0万円
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 旅行保険(家族3人・5日間) | 約8,000円 |
| 空港使用料・諸税 | 航空券に含む |
| 両替手数料 | 約2,000円 |
| 予備費(突発出費) | 約1.0万円 |
| 合計 | 約2.0万円 |
【ポイント】
- 子連れは旅行保険必須(特に医療費カバー)
- 両替は日本より台湾の方がレートが良い
- 予備費は実際にはあまり使わなかったが、念のため確保


4. 「想定より高くついた」「逆に安く済んだ」項目
実際に行ってみて感じた、予算とのズレを正直に書きます。
想定より高くついた
- 食費:観光客エリアで食べるとどうしても積み上がる
- タクシー:子連れだと結局タクシーを使う場面が多い
- お土産:気を抜くとあっという間に3万円超える
特に夕方以降、子供が疲れて歩きたくないとなった時にはMRTで行く元気もなくなってタクシーに頼ることが多かったです。。。
想定より安く済んだ
- MRTの交通費:悠遊カードの20%割引が効いた
- 観光チケット:KKdayの事前予約割引が効果大
- ホテル:オフピーク時期だったので想定より1〜2万円安く済んだ
5. 節約のコツ:もう一段階安くするなら
「同じ4泊5日でも、もう少し抑えたい」という方向けのテクニックです。
航空券で節約(−2〜3万円)
- 出発3〜6ヶ月前の早割
- 平日出発・LCC利用
- 航空券+ホテルのパッケージ予約
ホテルで節約(−1〜2万円)
- 中心エリアから1駅外す(西門・松山など)
- 朝食なしプラン+近くのローカル朝食店利用
- アパートメントホテル・Airbnb活用
食費で節約(−1〜2万円)
- 観光客エリアを避けてローカル食堂中心に
- 夜市メインで安く済ます
- ホテルに小さな冷蔵庫があれば、コンビニで朝食を買い置き
観光で節約(−0.5〜1万円)
- KKday・Klookで事前予約割引
- 無料スポット(公園・寺院)を活用
- 美術館・博物館は子ども無料を活用
これらをすべて実行すれば、4泊5日家族3人で総額25万円前後まで抑えることも可能です。
6. 子連れだからこその追加費用
家族旅行・子連れ旅行ならではの「読みにくい出費」もあります。
| 項目 | 金額の目安 |
|---|---|
| 子ども用おむつ・着替え(持参分含む) | 2,000〜3,000円 |
| 子ども用お菓子・ジュース | 3,000〜5,000円 |
| 急な体調不良対応(薬・病院) | 0〜1万円(保険でカバー可) |
| ベビーカーレンタル | 0〜3,000円(ホテル貸出あれば0) |
| 子ども用観光チケット | 3,000〜5,000円 |
| 機嫌取り用おもちゃ・絵本 | 2,000〜3,000円 |
【ポイント】
- 子ども用品はかさばるので、現地で買えるものと日本から持参するものを分けて準備
- 持ち物リストを事前に作っておくと忘れ物・無駄な出費を防げる


7. 家族3人なら最低いくらあれば台湾旅行できる?
最後に、最低予算ラインもまとめておきます。
スタイル別・家族3人4泊5日の総額目安
| スタイル | 予算目安 | 内容 |
|---|---|---|
| 節約コース | 20〜25万円 | LCC+格安ホテル+ローカル食 |
| スタンダード(今回) | 30〜35万円 | フルキャリア+中級ホテル+外食中心 |
| ちょっと贅沢 | 40〜50万円 | フルキャリア+4つ星ホテル+ガイド付きツアー |
| 高級コース | 60万円〜 | ビジネスクラス+5つ星ホテル |
「子連れだとホテル・移動の快適性は妥協できない」という方は、スタンダードラインの30万円前後を見ておくと現実的です。
目安は30万円です!
8. まとめ:家族3人台湾旅行は「30万円前後」が現実的ライン
最後にもう一度まとめます。
この記事の要点
- 家族3人(夫婦+4歳)の台湾4泊5日:約33.5万円
- いちばん大きいのは航空券(12万円)とホテル(6.5万円)
- 節約すれば25万円前後まで圧縮可能
- ちょっと贅沢にすれば40〜50万円は普通にいく
「いくらあれば行ける?」の問いに対しては、家族3人で30万円前後を目安に、ホテル・食事のクラスで上下調整するのがおすすめです。
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